蛍丸とは、阿蘇大宮司家の宝刀でありました。
筑前多々良浜の戦いでの事、恵良(阿蘇)惟澄(のちに阿蘇大宮司家を継ぐ)は、
苦戦を強いられ追いすがる敵兵を打ち払い、
危地は逃れたものの刀はささらのように刃こぼれを生じてしまった。
惟澄が入佐の城にも戻った夜、無数の蛍が刃こぼれした刀の上に集まり消えるという夢をみた。
次の朝、欠けていた刀が元通りになっていたことから惟澄はこの刀を蛍丸と名付けた。
以後、蛍丸は歴代の宮司が出陣の際に必ず持って行ったと伝わります。
また、入佐地区は現在も蛍の名所となっています。
この蛍丸が、阿蘇家も探しておられるのですが所在不明のままなのです。
昨今の刀剣女子ブームで蛍丸に光があたり、復元しようという話になりました。
そこで、岐阜の鍛冶屋さんに刀を造ってもらうこととなり、
朝日放送もプロジェクトを組んで追っかけをしています。
2月27日に阿蘇神社で鍛冶屋さんが火入れ式を行い刀を造っている段階です。
以上の取り組みにより阿蘇神社復興に少しでもお力になれればと思います。
目標は1億円とさせて頂いております。
少しでもご興味をお持ちの方は、下記URLより商品をご覧になって頂ければと思います。
http://www.aso-sake.com/shop/products/list.php?category_id=29
阿蘇・岡本